【タイ旅行202408】最終日(13日目)

今回の旅の概要

旅先はタイのパタヤとバンコク。最初の10日間をパタヤで過ごし、最後の4日間をバンコクで過ごす旅。事前に決めている予定は無し。暮らすように過ごす毎日。いつもと同じように起きて、仕事をして、夜になったらお酒を飲みに行く。海外だからこそ、そんな日常を過ごすだけでも刺激がいっぱいです。さて、今回の旅ではどんな思い出ができるのでしょうか。

チェックアウト

14日間のタイ旅行も今日が最終日。この日の深夜便(25時発)に乗ります。宿のチェックアウト時間は11時なのですが、この宿は深夜便に乗る人のために、チェックアウト後も部屋以外の設備を利用することができます。

ロビーのソファで待つことはもちろん、トイレやシャワーも使うことができます。外出も自由にできるので、最終日にも旅の予定を入れることができます。

今回、この宿には3泊しかしなかったのですが、次回バンコクに泊まる時に安宿を候補に入れるのであれば、またこの宿を選ぶでしょう。本当にお世話になりました。

最終日も串カツ屋へ

このブログで何度も登場した近所の串カツ屋。最終日にも訪れました。

この日は300バーツのプロモーションセットを注文。好きなお酒2杯に、枝豆、だし巻きが付き、さらに串カツセットも付いてきます。僕はこれに追加でこだわりレモンサワーも2杯追加しました。

2週間の旅でこんなにハマった店は今までにありません。タイ料理食べていると日本食が恋しくなるのは僕だけではないでしょう。プロムポン駅周辺の宿に泊まるのであれば、ぜひ利用してみてください。

18時半に宿を出発

食事の後は、周辺にある商業施設を巡りました。この辺りはエムスフィアのような大規模は商業施設が揃っています。ショッピング好きであれば満足できるブランドが揃っています。僕は都会での買い物に全く興味がないので、ウインドウショッピングを楽しむだけで終わりました。

そして宿に戻りました。戻ると顔なじみの客泊客がロビーでくつろいでいます。この日出発する人も多く、これからの旅の予定や、他の都市の情報交換などをして、18時半にこの宿を出ました。

プロンポン駅から空港に向かうエアポートリンクに乗るには2回乗り換える必要があります。しかも、この時間は仕事帰りの人が多く、めちゃ混みます。特にマッカサン駅からエアポートリンクに乗る場合、到着した電車に乗れず、結構な待ち時間が必要になることも。

だから、僕は一旦プロンポン駅からパヤタイ駅まで行きました。パヤタイ駅はエアポートリンクの始発駅なので確実に乗ることができます。案の定、パヤタイ駅からは座って空港まで行くことができました。

ミラクルラウンジで充電旅を視聴

空港に到着したのは19時半。事前にWebチェックインを済ませてあったので、航空会社のカウンターには寄らず、KIOSK端末で航空券を発券しました。こんなに便利なのに、いまだにWebチェックインをしない人がいるなんて信じられません。

入国審査も無事に通過し、とりあえず少しだけお土産を買いに行きました。余っている細かいお金を使い切りたいという理由もあります(1000バーツ札だけは次回の旅のために残します)。

ボーディングタイムまで残り3時間。この時間はサテライトターミナルにあるミラクルラウンジで過ごしました。ここはプライオリティ・パスでも利用可ですが、今回はTrip.comの会員特典であるラウンジ券を使いました。

Trip.comに会員登録して、何度か予約をすると会員ランクが上がります。そしてプラチナ会員以上になると、空港VIPラウンジの利用券が付与されます。プラチナだと年に1回、ダイヤモンドだと年に2回利用できます。

サテライトターミナルのミラクルラウンジはメインターミナルのラウンジよりも空いています。だから、席も選び放題。ただ、深夜便の出発時刻に近づくにつれて混んでくるので、早めの時間に訪れたほうがよいでしょう。

25時発のエアアジアで帰国

深夜便の良いところは、機内がとても静かだということ。出発し機内の照明が暗くなると、寝る人が増えるからです。昼間の便だとグループが騒いだり、赤ちゃんが泣いたり、何かと音がするのですが深夜便は静かです。

そして、日本時間の午前9時頃に関空に到着しました。到着して最初に感じたのは、日本の方が暑い、ということ。タイの方が過ごしやすかったな。到着から入国審査が完了するまで約10分。本当に早くなりました。

空港を出ると、ちょうど9時半発の空港リムジンバスが止まっていたので、これに乗って京都に戻りました。

今回の旅を振り返って

パタヤでは今回も暮らすように過ごしました。せっかくタイまで行っているのに、普段と変わらないことをするなんて、と思う人がいるかもしれませんが、個人的には「非日常の中の日常」が旅のテーマなので、これで十分です。

バンコクでは初めて海外の日本人宿に泊まりました。バンコクのような都会は苦手で、あまり観光地巡りも興味がないのですが、こういった新しい試みは大好きです。バンコクには他にも日本人宿があるようなので、次回以降に候補に加えようかと思っています。

この宿に泊まったからこそ、ゲスト同士で夜の街に遊びにいったり、宴会をすることができました。一人でホテルで過ごしていたら、きっとこんなことは無かったでしょう。

僕には海外で現地の人と一緒に楽しむだけの語学力がありません。だから、この宿のように母国語である日本語で会話ができる場は精神的にとても安らぎます。

旅の最初から安らぎを求めるのはどうかと思いますが、旅の最後に日本人宿に泊まるという選択肢は今後アリかなと感じました。この記事を読んでいる方もぜひ日本人宿を探してみてください。タイだけでなく、各国にあるはずです。