【名建築で昼食を】エピソード3「現存する日本最古のビヤホール」のロケ地

番組概要

物語はカフェ開業を夢見るOLの春野藤(池田エライザ)が、「乙女建築」巡りを趣味とする中年の建築模型士・植草千明(田口トモロヲ)とSNSで出会うことから始まります。藤は千明と名建築を巡る中で彼の独特な価値観に興味を抱き、仕事や恋愛に悩む日々の中で、千明のユニークな視点からの何気ない言葉に励まされ、勇気をもらいます。このドラマは、一人の女性が挫折や葛藤を乗り越え、成長していく姿を描いた物語です。

このドラマを通して、建築や食への興味が深まる人も多いのではないでしょうか。

ビヤホールライオン銀座七丁目店

ビヤホールライオン銀座七丁目店は昭和初期の建築でありながら、その重厚な造りと美しい装飾が際立つ、まさに「名建築」と言えるでしょう。設計を手がけたのは菅原栄蔵氏。彼は「豊穣と収穫」をコンセプトにビール大麦や葡萄をモチーフにした装飾を随所に散りばめ、内装を作り上げました。

店内に入ると高い天井やアールを描く梁が、ヨーロッパの古い教会を思わせるような荘厳な雰囲気を醸し出しています。また、水玉模様の照明や葡萄の房をモチーフにしたシャンデリアなど、ビールに関連するモチーフが随所に散りばめられています。

食事

1階ではでは伝統的なビアホールの雰囲気を味わえます。ビールはもちろん、洋食やグリル料理など、様々なメニューを楽しむことができます。名物は牛煮込みとビーフカレーです。

建築情報
  • 東京都中央区銀座7-9-20 銀座ライオンビル1F
  • 東京メトロ銀座線「銀座駅」から徒歩3分
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