【名建築で昼食を 大阪編】エピソード5「神戸女学院」のロケ地

番組概要

「名建築で昼食を 大阪編」は、建築、旅、暮らしなどを題材に独自の世界観で多数執筆している人気作家・甲斐みのりの著書を原案としたドラマシリーズの続編です。今回は大阪の名建築を舞台に、美しい建物とそこで味わえる絶品ランチが融合した、新しい形の旅番組のようなドラマが展開されます。このドラマを通して大阪の知られざる魅力や歴史的な建造物を、新しい視点から見ることができるでしょう。

神戸女学院

神戸女学院は兵庫県西宮市にある女子大学であり、その美しいキャンパスは建築好きにとっては聖地とも言える場所です。特にウィリアム・メレル・ヴォーリズという建築家によって設計された校舎群は日本の近代建築史において重要な位置を占めています。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズは明治から昭和にかけて日本各地で数多くの建築物を設計したアメリカ人宣教師です。彼の建築は日本の風土と西洋の建築様式を融合させた独特なもので、神戸女学院の校舎群はその代表作の一つと言えるでしょう。

ヴォーリズの建築は木造が特徴です。神戸女学院の校舎も例外ではなく、木の温もりを感じられる空間となっています。

新社交館食堂

長年、神戸女学院の学生や教職員に親しまれてきた歴史と伝統のある食堂です。ヴォーリズが設計した新社交館という歴史的な建物の中で食事ができるという点が大きな魅力です。地元の食材を使った日替わり岡田山弁当が人気です。また、メイン料理に副菜がついたバランスの取れたランチセットも用意されています。一部のイベント時には一般利用もできます。

建築情報
  • 兵庫県西宮市岡田山4番1号
  • 阪急「門戸厄神駅」から徒歩10分
まちたびスタッフ