Peach Aviation(ピーチ)が関空と中部から金浦国際空港への新路線を就航

Peach Aviationは2025年4月10日から大阪(関西)と名古屋(中部)からソウル(金浦)への新路線を就航します。この新路線により、ソウル市内へのアクセスが最短になります。仁川国際空港はソウル市内からのアクセスが悪く、使い勝手が良くないのですが、金浦国際空港であればソウル市内から近いので時間を有効活用できるでしょう。

新路線の詳細

大阪(関西)⇆ソウル(金浦)

関西空港からソウル(仁川・金浦)への便が1日最大6便に増加します。仁川空港と金浦空港の両方に就航し、朝早くから夜遅くまで多様な時間帯の便が用意されています。

  • 4月10日開始:MM731(大阪発10:25)、MM732(ソウル発13:05)
  • 8月26日増便:MM733(大阪発16:00)、MM734(ソウル発18:45)

名古屋(中部)⇆ソウル(金浦)

Peachは中部国際空港から金浦国際空港への唯一の就航航空会社となります。金浦国際空港からソウル市内までは電車で約25分で到着可能です。

  • 4月10日開始:MM747(名古屋発13:40)、MM748(ソウル発16:30)
  • 8月26日増便:MM745(名古屋発08:00)、MM746(ソウル発10:50)

この新路線の就航により、日本からソウルへの旅行がより便利になることが期待されます

金浦国際空港とは

金浦国際空港は韓国のソウル特別市江西区にある国際空港です。かつてはソウルの空の玄関口として機能していましたが、2001年に仁川国際空港が開港してからは主に国内線と一部の国際線を担っています。

金浦国際空港の最大の魅力はソウル中心部へのアクセスの良さです。空港鉄道A’REXや地下鉄を利用すれば、ソウル駅や明洞といった主要エリアまで20分から40分程度で移動できます。これは、仁川国際空港と比較して大幅な時間短縮となり、旅行者にとっては非常に大きなメリットです。

また、金浦国際空港はコンパクトながらも充実した施設を備えています。空港内には免税店やレストラン、カフェなどが揃っており、出発前や到着後の時間を快適に過ごすことができます。特にロッテモール金浦空港は空港に隣接する大型ショッピングモールであり、ファッション、雑貨、グルメなど様々なショップが集まっています。

さらに、この空港は日本をはじめとする東アジアの主要都市への路線が充実しています。羽田空港や関西国際空港など日本の主要空港からの便も多く、ビジネスや観光での利用に便利です。

このように、金浦国際空港はソウル中心部へのアクセスの良さ、充実した施設、そして東アジアへのアクセスの良さという3つの魅力を兼ね備えた空港です。ソウルへの旅行を計画する際にはぜひ金浦国際空港の利用も検討してみてください。

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