「旅行ガイドって、どうしてあんなに“真面目”なんだろう?」
寺院、ショッピングモール、絶景スポットにグルメ……どれも間違いじゃない。だけど、男ひとり旅には“もうひとつの楽しみ方”があるのもまた事実。特に、日が沈んでからが本番だという旅人にとっては、“公式な観光”だけでは物足りない。そんな中で見つけたのが――『おとなの歩き方』シリーズ。
ガイドブックに載らない“リアルな夜”がここにある
『おとなの歩き方』は、バンコク、パタヤ、ソウルなど、東南アジアの主要ナイトスポットを舞台に、“夜の楽しみ方”に特化した旅行ガイド。
地球の歩き方のパロディを思わせるタイトルにニヤリとしつつ、ページをめくれば驚くほど実用的。しかも、下品にならず、それでいて“いかがわしさ”はしっかりキープ。
たとえば、こんな情報が手に入る
- ナイトスポット別の「リアルな遊び方」
- 初心者がつまずきやすい“やらかしポイント”
- 実在店舗の雰囲気と評判(口コミベース)
- どんな遊び方が“中年男性”に向いているか
- 「あるある」なトラブルとその回避法 などなど
旅エッセイ風の文体でテンポよく読み進められるから、Kindleでもストレスなし。ぼんやりと“行ってみたいけど、情報がない…”と思っていた場所が、一気に身近になる感覚。
真面目にふざけた、大人のガイドブック
特筆すべきは、“ふざけすぎず、真面目すぎない”絶妙なバランス。ギリギリのユーモアと、リアルなリサーチに裏打ちされた情報の数々。単なる夜遊びの紹介ではなく、「その国の文化の一部としての夜」を丁寧に描いているのが好印象。
「知らなかったでは済まされない夜」
「ついやらかしてしまう夜」
「でも、思い出に残る夜」
そんな旅をしたいあなたには、このシリーズ、かなり刺さるはず。
シリーズ一覧(2025年4月現在)
タイトルをクリックするとAmazonが開きます。
- おとなの歩き方 バンコク編
- おとなの歩き方 ソウル編
- おとなの歩き方 パタヤ編
- 大人の歩き方 アンヘレス編 ※もうすぐ発売
旅先での夜をどう過ごすか――それは“大人”だからこそ選べる、自由な時間。
少しだけ背伸びをしたい夜に。
ちょっと刺激を求めたい夜に。
そして、人生をちょっと豊かにしてくれる夜に。
『おとなの歩き方』は、そんな男たちの旅を、そっと後押ししてくれる一冊です。