【地球絶景紀行 シーズン1】エピソード20「果てしない平原 セレンゲティ国立公園(タンザニア)」のロケ地・スポット

番組概要

地球絶景紀行はBS-TBSで放送されているドキュメンタリー番組です。2010年から放送されており、これまで400回以上放送されています。番組内容は、世界中の絶景をハイビジョンカメラで撮影した美しい映像と音楽で紹介するというものです。旅のナレーションを担当する旅人はシーズンごとに変わり、現在は森高千里さんが担当しています。シーズン1は安田成美さんが担当していました。忙しくてなかなか旅に出かけられない。そんな方が自宅で旅人気分になれる番組です。

アルーシャ Arusha

アルーシャはタンザニア北東部に位置する、標高約1,400メートルの高原都市です。キリマンジャロ山やセルンゲティ国立公園への玄関口として知られ、多くのサファリ観光客が訪れる場所となっています。高原に位置するため、一年を通して過ごしやすい気候です。

オルドバイ渓谷 Olduvai Gorge

タンザニア北部のンゴロンゴロ保護区内にあるオルドバイ渓谷は、人類進化の研究において世界的に重要な場所として知られています。この渓谷からは、数多くの古代人類の化石や石器が発掘されており、「人類のゆりかご」とも呼ばれています。特に、アウストラロピテクス・ボイセイやホモ・ハビリスといった種は、人類進化の過程を解き明かす上で重要な手がかりとなっています。

渓谷には博物館が併設されており、発掘された化石や石器を展示しています。これらの展示品を通じて、人類の進化の歴史を辿ることができます。

セレンゲティ国立公園 Serengeti National Park

セレンゲティ国立公園はタンザニア北部に広がる世界最大級の国立公園の一つです。広大なサバンナ、草原、そして豊かな生態系は、数えきれないほどの野生動物の宝庫となっています。

毎年、数百万頭のヌーやシマウマが水を求めて大移動する様子は、自然の壮大なドラマとして知られています。ライオン、ヒョウ、チーターなどの肉食動物から、キリン、シマウマ、ヌーなどの草食動物まで、様々な野生動物が生息しています。