【地球絶景紀行 シーズン1】エピソード37「フィヨルドと氷河の王国（ノルウェー）」のロケ地・スポット

オスロ Oslo

オスロはノルウェーの首都であり、フィヨルドの美しい自然と近代的な都市が融合した魅力的な都市です。緑豊かな公園、歴史的な建物、そして活気あふれる文化シーンが特徴です。

市内には緑豊かな公園が数多くあり、市民の憩いの場となっています。特にアクセル・ハウグ公園は広大な敷地内に美術館や彫刻などが点在し、ピクニックや散歩を楽しむ人たちで賑わっています。

オスロ・オペラハウス Der Nye Operahuset

オスロ・オペラハウスはノルウェーの首都オスロにある現代建築の傑作として知られるオペラハウスです。2008年に完成し、ノルウェー国立オペラ・バレエ団の本拠地として、そして市民に開かれた文化施設として多くの人々に愛されています。

このオペラハウスの最も特徴的な点はその外観です。まるで氷山が海から現れたかのような、滑らかな白い大理石で覆われた建物は周囲のフィヨルドと一体化し、美しい景観を作り出しています。

ノルウェー王宮 Det Kongelige Slottet

ノルウェー王宮はノルウェーの首都オスロにある荘厳な宮殿で、現国王の公邸としても知られています。19世紀に建てられ、ノルウェーの歴史と文化を象徴する建物の一つです。通常は内部の見学はできませんが、夏季限定で英語によるガイドツアーが開催されることがあります。

ベルゲン Bergen

ノルウェー西海岸に位置するベルゲンはフィヨルドと七つの山に囲まれた美しい港町です。かつてはハンザ同盟の拠点として栄え、現在もその歴史的な面影を残しながら活気あふれる都市として発展しています。

13世紀から16世紀にかけてベルゲンはハンザ同盟の重要な交易拠点として栄えました。ブリッゲンと呼ばれる木造倉庫群は、その当時の様子を今に伝えています。

グドヴァンゲン Gudvangen

ノルウェー西部のソグネフィヨルドの奥深く、ネーロイフィヨルドの終点に位置するグドヴァンゲンは、まるで絵画のような風景が広がる小さな村です。雄大な自然と歴史的な建造物が調和し、訪れる人を魅了します。

ここは世界遺産に登録されているネーロイフィヨルドのクルーズの起点として知られています。切り立った崖、緑豊かな山々、そして静寂な水面が織りなす風景は息をのむ美しさです。

スタルハイムホテル Stalheim Hotel

ノルウェーのスタルハイムにあるスタルハイムホテルはネーロイフィヨルドの雄大な景色を一望できる、まさに絶景のロケーションに佇むホテルです。1960年に創業した歴史あるホテルで、ノルウェーの伝統的な建築様式が特徴です。

フロム鉄道 Flam Railway

ノルウェーのフロム鉄道は世界で最も美しい鉄道の旅の一つとして知られています。ソグネフィヨルドの支流であるアウルランフィヨルドの奥深く、小さな村であるフロムと、標高867メートルのミュルダール駅を結ぶこの鉄道は、その壮大な自然美と技術的な素晴らしさで多くの人々を魅了しています。

最大勾配55パーミルの急勾配を駆け上がり、20個のトンネルをくぐり抜けます。この技術的な挑戦が、フロム鉄道をさらに特別なものにしています。

ラルダール Laerdal

ノルウェー西部、ソグネフィヨルドの南側に位置するラルダールは、古くからの伝統と美しい自然が調和した魅力的な村です。ノルウェー最古の木造教会の一つであるラルダール教会は、その荘厳な姿で人々を魅了します。

ブリクスダール Briksdalen

ノルウェーのソグネフィヨルドからさらに奥地へと分け入った場所にあるブリクスダールは息をのむような自然美を誇る氷河です。ソグネフィヨルド国立公園内に位置し、その雄大なスケールと美しい景観は多くの観光客を魅了しています。

ここはヨーロッパ最大の氷河であるヨステダールの氷河の末端部分にあたります。その青く輝く氷河の壁は、まるで自然が作り出した芸術作品のようです。

ゲイランゲルフィヨルド Geirangerfjord

ノルウェー西部のソグネフィヨルドから少し南下した場所にあるゲイランゲルフィヨルドは、世界で最も美しいフィヨルドの一つとして知られています。その雄大な自然美と独特な景観は、多くの観光客を魅了しています。

ここはその特徴的なS字型の形状が最も美しいフィヨルドの一つとして挙げられます。両岸には切り立った崖がそびえ立ち、その間に滝が流れ落ちる壮大な景色が広がっています。

このフィヨルドを代表する滝の一つに「七姉妹の滝」があります。7つの滝が並んでいることからこの名前が付けられました。また、フリデンフォスと呼ばれる滝はフィヨルドの奥深くまで水が流れ込んでおり、その迫力ある姿は必見です。