【地球絶景紀行 シーズン1】エピソード42「夜空に舞う燈火 チェンマイ(タイ)」のロケ地・スポット

番組概要

地球絶景紀行はBS-TBSで放送されているドキュメンタリー番組です。2010年から放送されており、これまで400回以上放送されています。番組内容は、世界中の絶景をハイビジョンカメラで撮影した美しい映像と音楽で紹介するというものです。旅のナレーションを担当する旅人はシーズンごとに変わり、現在は森高千里さんが担当しています。シーズン1は安田成美さんが担当していました。忙しくてなかなか旅に出かけられない。そんな方が自宅で旅人気分になれる番組です。

チェンマイ Chiang Mai

チェンマイはタイ北部の山岳地帯に位置する古都で、「北方のバラ」とも呼ばれています。バンコクとはまた違った、穏やかで落ち着いた雰囲気が魅力です。

ワット・チェディルアン Wat Chedi Luang

ワット・チェディルアンは14世紀後半にラーンナー王朝の第7代目の王が亡くなった父親を偲んで建立されたと伝えられています。当初は高さ約80メートル、基壇の一辺も約60メートルという巨大な仏塔でしたが、1545年の大地震で先端が壊れてしまい、現在の形に修復されました。

ワット・プラシン Wat Phra Singh

チェンマイで最も格式高く、重要な寺院の一つです。1345年にラーンナー王国の第5代王パーユーによって建てられた、チェンマイ最古の寺院の一つです。寺院内には、ラーンナー様式の美しい建築様式が随所にみられます。特に、プラシン仏が安置されているウィハーン・ライカムは、精緻な木彫りと壁画が特徴です。

ドイ・ステープ Doi Suthep

標高1,080mのステープ山の中腹に位置するこの寺院はチェンマイの人々にとって特別な存在であり、タイ北部を代表する仏教寺院の一つです。ドイ・ステープには、白象が仏舎利を背負ってこの地に辿り着き、その場に寺院を建立したという美しい伝説が残されています。この伝説から、ドイ・ステープは「天空の寺院」とも呼ばれ、多くの人々から崇敬を集めています。

寺院からはチェンマイ市街を一望できる素晴らしいパノラマビューが広がります。特に夕暮れ時は美しい夕焼けと街の夜景のコントラストが絶景です。

Four Seasons Resort Chiang Mai

チェンマイ郊外、メーリム渓谷に佇む「フォーシーズンズ リゾート チェンマイ」は、自然とラグジュアリーが融合した、まさに大人のためのリゾートです。水田が広がり、メーリム渓谷の山々が連なる雄大な自然の中に建つリゾートは、まるで絵画のような風景。各ヴィラからは、この絶景を独り占めできます。

ワット・ファイヒン Wat Fayhin

チェンマイにあるワット・ファーイ・ヒンはチェンマイ大学に隣接する寺院で、地元の人々に親しまれている場所です。大学のキャンパスの一角にあるため、騒がしさから離れて静かに過ごしたい方におすすめです。

パーノックコッコ村 Pha Nok Kok

チェンマイの西にある山岳地帯に位置するパーノックコッコ村は、200年前にモン族が作った小さな村です。モン族の伝統的な文化や生活様式を体験できる場所として、近年注目を集めています。

モン族の人々が織物や刺繍など、伝統的な手仕事を行っています。村の中を歩けば、民芸品のお店や、実際に織物を制作している様子を見学できる場所も。モン族のおばあちゃんから直接、伝統的な技法を教わることができるワークショップも開催されています。

メーテン Mae Taeng

チェンマイから北へ約40km、車で1時間ほどの場所にあるメーテーンは、自然豊かな山岳地帯に位置する小さな町です。チェンマイの賑やかさから離れ、ゆっくりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

Maetaeng Elephant Park & Clinic

ここはは象との触れ合いを通して、象の保護活動を行っている施設です。ここでは象の生態や保護の重要性について学びながら、象と直接触れ合うことができる貴重な体験ができます。

ロイクラトン

チェンマイのロイクラトンはタイ全土で祝われるロイクラトン祭の中でも特に盛大で、独特の魅力があります。

チェンマイはタイの古都であり、ロイクラトン祭りは長い歴史と伝統を持っています。そのため、他の地域とは異なる、古くからの儀式や風習が残されていることがあります。ピン川沿いはロイクラトンを流すのに最適な場所です。たくさんの人が集まり、賑やかな雰囲気になります。