プロポーズを受けたその日、恋人（生田斗真）を突然の事故で亡くしてしまった菅原さえ子（有村架純）。深い悲しみに打ちひしがれる中、彼女は恋人の心臓を移植された成瀬和正（坂口健太郎）と出会います。和正はさえ子の恋人の面影をどこか感じ、戸惑いを隠せないでいました。二人はそれぞれの想いを胸に新たな道を歩み始めます。しかし、過去の出来事や心の傷が二人の関係を複雑にしていきます。
このドラマは生と死、愛、別れなど、誰もが一度は考える普遍的なテーマが描かれているため、多くの人々に共感されました。また、北海道の雄大な自然やハワイの美しい風景が物語に深みを与えています。
毛無峠 けなしとうげ
小樽にある毛無峠は小樽市と余市郡赤井川村の境に位置する峠です。国道393号が通っており、ドライブコースとしても人気があります。標高は658mとそれほど高くはありませんが、峠からは雄大な自然風景を一望でき、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
事故現場となるバスの通り道
済生会小樽病院
済生会小樽病院は北海道小樽市築港に位置する、恩賜財団済生会が運営する総合病院です。地域住民の健康を守るため、幅広い医療を提供しています。特に整形外科は手・肘センター、脊椎・腰痛センター、関節外科センターを開設し、地域に根差した日本トップレベルの整形外科診療を目指しています。
成瀬（坂口健太郎）が入院した病院
小樽運河
小樽運河は北海道小樽市のシンボル的な観光スポットとして、国内外から多くの観光客が訪れる場所です。レンガ造りの倉庫群と運河が織りなすレトロな風景は、まるで時間が止まったかのような幻想的な空間が広がっています。運河沿いには石造倉庫や歴史的建造物が数多く残されており、レストランやカフェなどに生まれ変わっています。
花火大会の会場
旧国鉄手宮線
明治13年（1880年）、幌内（現在の三笠市）の炭鉱から石炭を小樽港へ運ぶために建設されたのが、この手宮線です。北海道の鉄道開拓の歴史において重要な役割を果たしました。現在は線路跡が整備され、小樽市総合博物館から寿司屋通りまで約1.6kmの散策路として親しまれています。当時の線路や踏切、遮断機などがそのまま残されており、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
成瀬とさえ子（有村架純）の通勤路
旧専門学校国際インテリアアカデミー
専門学校国際インテリアアカデミーはインテリアコーディネーターを育成する専門学校として北海道小樽市にありました。町田ひろ子さんが設立された学校法人町田学園が運営しており、実践的なカリキュラムと高い就職率を誇っていました。残念ながら、2015年に閉校となりました。現在撮影のセットはありません。
さえ子が働く会社
小樽駅
小樽駅は北海道小樽市の玄関口であり、歴史と文化が薫る美しい駅舎が特徴です。レンガ造りの重厚な外観は小樽の街並みと見事に調和し、多くの観光客を魅了しています。4番ホームは石原裕次郎さんのパネルが設置されており、「裕次郎ホーム」と呼ばれています。
成瀬とさえ子の会社の最寄り駅
小樽商科大学
小樽商科大学は北海道小樽市に位置する国立大学で、日本唯一の社会科学系の単科大学として知られています。美しい自然に囲まれたキャンパスで商学に関する幅広い知識と実践力を養うことができます。
成瀬が働く職場（大学）
地獄坂
地獄坂は小樽商科大学に通じる坂道の総称です。小樽商科大学の前身である小樽高等商業学校が開校された当初、周辺には建物が少なく、冬は深い雪の中、夏は暑さの中、学生たちは毎日この坂道を登下校していました。その厳しさから、いつしか「地獄坂」と呼ばれるようになったと言われています。
成瀬が働く大学の近くの坂
Craft liquor bar SHARAKU
小樽中央市場内にあり、クラフトビールをはじめとする様々な種類のドリンクが楽しめるバーです。外観はレトロな写真屋さんを改装しており、店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとドリンクを楽しめます。日本各地のクラフトビールはもちろん、海外のビールも取り揃えており、ビール好きにはたまらないお店です。
さえ子と雄介（生田斗真）が店の前で雨宿りしてるシーン
梁川商店街
小樽の梁川商店街は小樽駅からも近く、昭和の風情が色濃く残る魅力的な商店街です。スズラン型の街路灯など、昭和の雰囲気が漂う街並みが魅力です。ここには飲食店、美容室、マッサージ店、銭湯、画廊など様々な種類の店が軒を連ねています。
さえ子と雄介の回想シーン
