テレビ東京系列で放送する旅番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」のロケ地・スポットをご紹介します。今回は花巻温泉を抜け、世界遺産の中尊寺を目指す岩手県縦断のバイク旅。ゲストは初登場の亀梨和也と、元女子サッカー日本代表の澤穂希。
- 【放送日】2025年8月2日(土)
- 【タイトル】亀梨和也が初充電旅!岩手縦断SP
- 【ゲスト】亀梨和也、澤穂希
- 【ディレクター】熊谷
岩手山(スタート)
岩手県にそびえる「岩手山」はその雄大で美しい山容から「南部富士(なんぶふじ)」とも称される岩手県のシンボル的な存在です。標高2,038mを誇る東北地方の最高峰の一つであり、活火山でもあります。その姿は見る角度によって異なり、特に雪化粧をした姿は富士山を彷彿とさせます。
※次の目的地の前で亀梨が合流
チャグチャグ馬コ @盛岡八幡宮
岩手県盛岡市および滝沢市を中心に毎年開催される「チャグチャグ馬コ」は、色鮮やかな装束をまとった馬たちが鈴の音を響かせながら練り歩く、岩手を代表する伝統行事です。国の重要無形民俗文化財にも指定されており、初夏の岩手の風物詩として多くの人々を魅了します。
「チャグチャグ」という名称は馬たちがまとう豪華な装束に取り付けられた約700個もの鈴が歩くたびに「チャグチャグ」と鳴り響く音に由来すると言われています。この鈴の音は環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選定されており、心地よい音色が祭り全体に活気を添えます。
東家 本店(食事)
岩手県盛岡市に位置する「東家 本店」は明治30年(1897年)創業という長い歴史を持つ、盛岡を代表する老舗の蕎麦店です。特にわんこそばで全国的にその名を知られており、盛岡の食文化を語る上で欠かせない存在となっています。給仕さんが「はい、じゃんじゃん!」「はい、どんどん!」と威勢の良い掛け声をかけながら、一口サイズの蕎麦を次々と椀に入れ続けてくれるスタイルは、他では味わえない独特のエンターテイメント性があります。
平井理容店
平井理容店は紫波町で地域の人々に長年親しまれている理容室です。JR日詰駅から近い場所にあり、地元に根ざしたサービスを提供しています。大規模なチェーン店とは異なり、地域密着型のアットホームな雰囲気が魅力です。長年の常連客が多く、店主やスタッフとの会話を楽しみながら、リラックスして過ごせる空間です。昔ながらの理容室の温かみを感じられるでしょう。
亀梨くんがここで散髪しました。
焼肉 三平(食事)
岩手県花巻市石鳥谷町にある「三平(さんぺい)」は地元で長年愛されている人気の焼肉店です。国道4号線沿いに位置し、アクセスも良く、家族連れから友人同士、仕事仲間まで、幅広い層に利用されています。
最も大きな魅力は手頃な価格で高品質な焼肉が楽しめることです。カルビ、ロース、ハラミといった定番部位はもちろん、様々な種類の肉が揃っており、家族やグループでたくさんの種類を気軽に注文できるのが嬉しいポイントです。肉質も良く、タレとの相性も抜群で、ご飯がすすみます。
ホテル千秋閣(宿泊)

花巻温泉郷(岩手県花巻市)に位置する「ホテル千秋閣」は花巻温泉を代表する大型旅館の一つです。豊かな自然に囲まれた環境と多彩な温泉、そして岩手の旬の味覚を堪能できるバイキングが人気を集めています。
食事は、旬の食材をふんだんに使った豪華な和洋中バイキングが人気です。地元の岩手県産食材を取り入れた郷土料理から、洋食、中華料理まで、幅広いジャンルの料理が並びます。特に、新鮮な海の幸や、揚げたての天ぷら、握り寿司などが楽しめるライブキッチンは、出来立ての美味しさを味わえると好評です。好きなものを好きなだけ選べるため、お子さんから大人まで誰もが満足できるでしょう。
※翌朝、亀梨くんが離脱し、澤さんが合流
花巻東高等学校
岩手県花巻市にある「花巻東高等学校」は私立の共学校で、特にスポーツ分野における全国的な活躍でその名を知られています。特に野球部は全国屈指の強豪校として知られ、多くのプロ野球選手を輩出しています。
大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)や菊池雄星選手(トロント・ブルージェイズ)といった、MLBでも活躍する選手をはじめ、多くのプロ野球選手を育成・輩出していることでも有名です。
同心家屋
花巻市に位置する「同心家屋(どうしんかおく)」は花巻城の城下町として栄えた時代に、藩士が暮らした武家屋敷の雰囲気を今に伝える歴史的建造物です。特に江戸時代後期の武士の暮らしぶりや、当時の花巻の歴史に触れることができる貴重な場所として知られています。
更科(食事)
北上市に店を構える「更科(さらしな)」は地元で長年愛されている蕎麦店です。一般的に「更科」と名のつく蕎麦店は白い更科蕎麦を提供するのが特徴ですが、この北上市の「更科」もその伝統を受け継ぎつつ、地域に根ざした蕎麦を提供しています。
地元北上市で長年にわたり営業しており、家族連れから年配の方まで、幅広い層の地元住民に日常的に利用されています。派手さはありませんが、飽きのこない素朴で確かな味わいが、地域の人々に愛され続ける理由です。
中尊寺(ゴール)
岩手県西磐井郡平泉町に位置する「中尊寺」は世界遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産の一つであり、東北地方を代表する歴史的建造物群です。平安時代末期に奥州藤原氏初代・清衡(きよひら)によって建立され、平泉の黄金文化を象徴する寺院として知られています。
中尊寺の最も有名な見どころは国宝である金色堂です。堂の内外が金箔で覆われ、螺鈿(らでん)や蒔絵(まきえ)など、平安時代の最高峰の美術工芸が凝縮されています。堂内には奥州藤原氏四代の遺体が安置されており、当時の人々の浄土への強い信仰と、奥州の豊かな財力が示されています。現在は覆堂(おおいどう)と呼ばれる建物の中で厳重に保護・公開されており、その輝きを間近で見ることができます。

