【地球絶景紀行 シーズン1】エピソード7「天下の名峰 黄山(中国)」のロケ地・スポット

番組概要

地球絶景紀行はBS-TBSで放送されているドキュメンタリー番組です。2010年から放送されており、これまで400回以上放送されています。番組内容は、世界中の絶景をハイビジョンカメラで撮影した美しい映像と音楽で紹介するというものです。旅のナレーションを担当する旅人はシーズンごとに変わり、現在は森高千里さんが担当しています。シーズン1は安田成美さんが担当していました。忙しくてなかなか旅に出かけられない。そんな方が自宅で旅人気分になれる番組です。

黄山市 Huangshan

黄山市は中国の安徽省南部に位置する都市で、世界遺産にも登録されている黄山を擁することで知られています。奇峰、怪石、雲海、温泉の「四絶」と呼ばれる美しい自然景観が特徴で、中国を代表する観光地の一つです。

黄山は花崗岩が風雨によって侵食され、独特な形をした奇峰怪石が数多く存在します。その中でも有名なのは「仙女散花」「飛来石」「光明頂」などです。

老街

黄山市には歴史ある美しい街並みが残る老街がいくつか存在します。その中でも特に有名なのは、屯渓老街です。

屯渓老街は黄山への玄関口である屯渓区の中心部に位置し、宋、明、清時代の古い街並みがそのまま残されています。石畳の道沿いには徽派建築と呼ばれる独特な風格の建物が軒を連ね、土産物店や飲食店が軒を連ねています。

宏村 Hongcun

黄山市にはまるで水墨画の世界に迷い込んだかのような美しい古村が点在しています。その中でも特に有名なのが宏村です。世界遺産にも登録されており、その独特の景観は多くの人を魅了しています。

宏村の魅力は、何と言ってもその美しい自然との調和にあります。村全体が一つの有機体のように設計されており、水路が村の中を巡り、各家屋に水を供給しています。この水路は、村を潤すだけでなく、美しい景観を作り出す役割も果たしています。

黄山風景区

黄山風景区は中国の安徽省南部に位置し、世界遺産にも登録されている雄大な山岳地帯です。奇峰怪石、雲海、温泉、松などの自然美と、歴史ある古村が織りなす絶景は多くの観光客を魅了しています。

黄山には古くから温泉が湧き出ており、日頃の疲れを癒すことができます。