旅先はタイのパタヤとバンコク。最初の10日間をパタヤで過ごし、最後の4日間をバンコクで過ごす旅。事前に決めている予定は無し。暮らすように過ごす毎日。いつもと同じように起きて、仕事をして、夜になったらお酒を飲みに行く。海外だからこそ、そんな日常を過ごすだけでも刺激がいっぱいです。さて、今回の旅ではどんな思い出ができるのでしょうか。
バンコクへ移動して2日目。朝食はプロムポンにある「イムちゃん」というタイ料理店で。ここは日本語メニューがあるほど日本人がよく利用する店だそうです。朝7時半頃に訪れましたが、めちゃくちゃ空いていました。
そしてタイコーヒー。見た目はブラックコーヒー。でも、飲むと超甘い。そうだ、忘れていた。タイのコーヒーのデフォルトは甘口だった。あまりに甘かったので、時間をかけ、氷で薄まるのを待ちました。
注文したのはライスがセットになった「シーフードカレー炒め」とタイコーヒー。タイにはプーパッポンカリーという有名な料理がありますが、それのシーフード版です。確か80バーツだったような。味付けは優しめ。日本人に合わせて調節しているような感じ。10日以上タイ料理を食べてみた身からすると、ちょっと物足りない。
午前中は宿でブログを書いたり、ニュースを読んだりしながら、まったりした時間を過ごしました。
その後、昼前に宿を出て、BTSに乗ってサイアム駅まで。ここから10分ほど歩き、到着したのはバンコク芸術文化センター(BACC)。ここは無料で入ることができ、タイのアートを見ることができます。
この日は土曜日だったこともあり、結構混んでいました。建物は貝のような構造になっています。個展を見たり、画材屋を覗いたりして、2時間ほどここで過ごしました。そして、お土産としてBACCオリジナルのTシャツを購入。オシャレなバックプリントが入った商品で、一目で気に入りました。これで300バーツは安い。
宿があるプロンポン駅まで戻り、昨日も訪れた串カツ屋へ。ここで豚キムチ定食を注文しました。
これだけ豊富に日本食が揃っていると、タイ料理を食べたいという欲が湧いてきません。しかも、ここの定食はボリュームがあるので、腹持ちがいい。昼にここで食べると夜の食欲が減退します。
この日は同じ宿に泊まっている人たちとバンコクの夜へ繰り出しました。ハンガリーでのワーホリ帰りにバンコクへ寄り、約1ヶ月滞在する27歳。夏休みを利用して東南アジアを旅している東大生。交換留学でタイのチェンライに来ている女子大生。僕が最年長。
1軒目はソイカウボーイにあるゴーゴーバーへ。この店は27歳の彼が前日に訪れた実績があります。入店料は1ドリンク付きで180バーツ。店は1階と2階に分かれていて、僕たちは2階席へ。すでに全裸姿の女性がポールダンスをしていました。これだけオープンだと全くエロさを感じません。
そのうちに芸が始まりました。ストローのようなものを彼女たちは自分のアソコに刺しました。その瞬間、天井に吊るされていた風船が割れたのです。そう、アソコの圧力で矢のようなものを発射し風船に命中。エロいどころか、すごすぎて拍手しちゃいました。ある意味、エンターテイメントショーですね。
1時間ほどで店を出て、帰ろうか、となった時、唯一の女性である女子大生が、男版も見たいと言い出しました。男の裸といえばパッポン通り。タクシーに乗って場所を移動しました。明らかに怪しげな雰囲気が漂っています。
入った店はGOOD BOYという店名。ゲイが集う店で、ステージでは白ブリーフだけを身につけたマッチョなお兄さんたちが20人ほど立っていました。ここは1ドリンク付きで400バーツでした。少し高い。
10分ほど経つとショーが始まりました。最初は女装をしたゲイが歌を歌いました。その次に登場したのは白ブリーフ軍団。なんと、その白ブリーフからビンビンになったアソコをはみ出しています。はみ出した状態で踊るから、ブラブラブラブラ。それを見ている僕たち男性陣は気持ち悪さよりも、あまりのアソコのデカさにドン引き。
一方、女子大生は目を輝かせて見ています。次に白ブリーフ軍団はステージを降り、僕たちゲストの方に近寄ってきます。そう、彼らのアソコを自由に触れる時間なのです。女子大生は3本握っていましたね。
夜も2時近くになったのでそろそろ眠くなり退店。宿の近所の居酒屋で乾杯して解散となりました。女と男、その全てを一度に体験した夜はとても疲れました。