【タイ旅行202408】犬に吠えられ転けて、近所の薬局へ(9日目)

今回の旅の概要

旅先はタイのパタヤとバンコク。最初の10日間をパタヤで過ごし、最後の4日間をバンコクで過ごす旅。事前に決めている予定は無し。暮らすように過ごす毎日。いつもと同じように起きて、仕事をして、夜になったらお酒を飲みに行く。海外だからこそ、そんな日常を過ごすだけでも刺激がいっぱいです。さて、今回の旅ではどんな思い出ができるのでしょうか。

近所のカフェで美味しいコーヒー

朝7時に宿の近くにある「Hole In One Coffee」というカフェへ。アメリカーノのホットを注文し、朝のルーチンをこなしました。開店間際なのに、そこそこ客が入っています。きっと、居心地がよいのでしょう。

コーヒーが美味しいのはもちろん、適度な距離感を保つ接客も好感が持てます。セカンドロード沿いにあるので、車が通る音が騒がしいのですが、それも適度な雑音として仕事に集中させてくれます。

ビーチロードを端から端まで散歩

この日はパタヤに終日滞在できる最後の日だったので、パタヤビーチを散歩してきました。パタヤには何度か訪れていますが、一度もビーチロードを端から端まで歩いたことがなかったから。

結構な距離があるんですよね。ソンテウに乗ってもそこそこ時間がかかります。それを2時間くらいかけて歩いてみました。天気がよく、体温が上がってきたので、途中から上着を脱いで。

南は欧米人が多く、北に行くほど中華系や韓国などアジア人が増えていくのが面白いですね。

セカンドロードの物価の高さを実感

結構な距離を歩いたのでお腹が空きました。とりあえず、宿の近くまで歩き、セカンドロード沿いにあるレストランに入りました。店名はよく分かりません。

注文したのはハイネケンの小、トムヤムガイ、ライスの3点。驚いたのはビールの高さ。小で95バーツで、ハイネケン以外のチャーン等も同じ値段でした。ソイブッカオであれば、もっと安いのに。

セカンドロードとビーチロードは観光客が多いので、飲食店の多くが観光地価格で提供しています。それに比べて、ソイブッカオは地元の人や長期滞在者が主な客層なので、何度でも通えるような価格になっています。

長期滞在するのならソイブッカオがおすすめです。

バンコク移動の準備

翌日は午前のバスに乗り、バンコクへ移動します。だから、午後はその準備に時間を割きました。まずは、洗濯を依頼しているランドリーに行き、洗濯物を受け取りました。60バーツ。

宿に戻り、荷造りを。といっても、荷物はリュック一個分しかないので、そんなに時間はかかりません。でも、毎回不思議なのが、往路よりも確実に荷物が重くなっていること。入っているものは同じなのに。

エアアジアは手荷物が7kgまでだから、重くなると困るのだが。

近所の屋台でロティを。そしてコケる

18時頃までTVerで「鉄オタ道子」の再放送を見て過ごしました。旅に来ているのにもったいない、と言われそうですが、10日間同じ場所にいると流石にやりたいことが無くなります。それに、僕の旅のテーマは「非日常の中の日常」なので、特別なことはしません。

空腹を満たすために、セカンドロード沿いに出ている屋台でロティを買いました。めちゃくちゃ甘いクレープなのですが、これが美味しいの。チョコレートをたっぷりかけてもらい宿へ。

ここでトラブル発生。宿の向かいにある家から3匹の犬が放し飼いで出てきました。僕が犬が苦手なので、早く宿に入ろうと急ぎました。しかし、犬は僕に気付き、なぜか吠え出しました。

慌てた僕は未舗装の道路で転倒し、右肘、右膝、右の腰を強打。擦り傷が出来、傷から血が滴り落ちました。手に持っていたロティが道路に散らばり、メガネはどこかに飛んでいき、起き上がっても今どうなっているのか理解できない。

その犬と飼い主には怒りしか覚えなかったのですが、そんなことよりも傷をなんとかしないと。宿のスタッフに消毒液やバンドエイドがないか聞いたのですが、対応が遅かったので、近所の薬局へ駆け込みました。

薬の専門用語はわからないので、傷を見せて、必要な商品を揃えてもらいました。生理食塩水と赤チン、デカいバンドエイド。3つで150バーツ。タイは薬も安いんですね。

宿に戻り、生理食塩水で傷を洗い流し、赤チンをかけると、超絶シミル。こんな経験久しぶり。傷の汚れを取り除いて、バンドエイドを貼って処置完了。これでしばらくシャワーを浴びれないし、フットマッサージも行けない。

帰国までに何とかなんとか治ってほしいな、と思い、持参した鎮痛剤を飲んで、ベッドに入りました。なんだか、最後の最後に体力を使って疲れました。