【ソロ活女子のススメ シーズン4】第2話「ソロ昭和レトロで昔の日本を感じるin台湾」のロケ地・スポット

林百貨

台南市にある「林百貨（りんひゃっか、ハヤシヒャッカ）」は、台湾の古都・台南を象徴する歴史的建造物であり、現在はレトロモダンな商業施設として蘇った人気の観光スポットです。

ここは1932年（昭和7年）に日本人実業家である林方一によって開業した、台南初の百貨店であり、台湾で2番目に開業した百貨店でもあります（1番目は台北の菊元百貨店）。当時は「五層楼仔（五階建てのビル）」と呼ばれ、台南で最も近代的な建築物であり、モダンな文化の発信地として賑わいました。日本統治時代の面影を色濃く残すアールデコ様式の外観は当時の最先端をいくデザインでした。

甘單咖啡館

台南市にある「甘單咖啡館（ガンダンカフェ）」は台南の古い街並みに溶け込むように佇む、人気のカフェです。特にそのノスタルジックな雰囲気とこだわりのコーヒーで知られ、地元の人々だけでなく観光客にも愛されています。

このカフェはコーヒーの品質に非常に力を入れています。厳選された豆を使用し、バリスタが丁寧にハンドドリップで一杯ずつ淹れるスペシャルティコーヒーは深い香りと豊かな味わいが特徴です。好みに合わせて豆の種類や淹れ方を選ぶことができ、コーヒー通も唸る一杯を堪能できます。

観光客向けの賑やかなカフェというよりは地元の人々が日常的に利用するような、落ち着いた大人の空間です。ゆっくりと台南の時間を過ごしたい方におすすめです。

全美戯院

台南市にある「全美戯院（チュエンメイシーユエン）」は、台湾の古都・台南に現存する最も古い映画館の一つで、今も現役で営業を続けるレトロな映画館です。1950年に開業して以来、半世紀以上にわたり、台南市民の娯楽の中心として愛されてきました。

全美戯院の最大の魅力は、その時代を感じさせるレトロな雰囲気です。外観も内装も開業当時の面影を色濃く残しており、まるで映画のセットに足を踏み入れたかのような感覚になります。手描きの巨大な映画看板は、今ではほとんど見ることのできない貴重なもので、その芸術性にも注目が集まります。

海濱海產店

高雄には「海濱海產店（ハイビンハイチャンディエン）」という海鮮料理店があります。特に高雄市内からフェリーでアクセスできる旗津（チージン）島に位置し、地元の人々や観光客に人気のスポットです。

旗津島は漁業が盛んな地域であり、海濱海產店でも、その日に水揚げされたばかりの新鮮な海の幸を堪能できます。店頭には活きの良い魚介類がずらりと並べられており、自分で好きな魚介を選び、調理法をリクエストするスタイルが一般的です。この「見て選ぶ」スタイルは、鮮度への自信の表れでもあり、選ぶ楽しさも味わえます。

新鮮な海鮮料理を比較的リーズナブルな価格で楽しめるのが、旗津の海鮮料理店の共通の特徴であり、海濱海產店も例外ではありません。ボリュームも満点で、大人数で様々な種類の料理をシェアするのに最適です。

福泉雪花冰布丁豆花

高雄市にある「福泉雪花冰布丁豆花（フクイズミスノーアイスプディングドウファ）」は、地元の人々はもちろん、観光客にも愛される人気のスイーツ店です。高雄の賑やかなエリアに位置し、特に暑い日には多くの人々がひんやりとしたデザートを求めて訪れます。

この店の最大の魅力は、その名の通り、「雪花冰（シェーファービン）」と「布丁豆花（ブーディンドウファ）」という二大看板メニューにあります。