2025年最初の記事になります。本年もMediaNodeをお楽しみください。
タイ旅行が好きな人にとって朗報です。1月25日(土)からバンコクに行く手段がひとつ増えます。タイ・ライオン・エアが新たに沖縄-バンコク線を就航します。正確には那覇(沖縄)↔高雄(台湾)↔ドンムアン(タイ)で、台湾の高雄を経由する便となります。
タイムスケジュールは?
この路線のタイムスケジュールは次のようになっています。
- 運行日は火・木・土・日の週4日
- 1日1便
- バンコクは深夜出発、沖縄は昼出発
- 高雄(台湾)での待機時間は1時間
- 乗っている時間は約8時間
出発時間・到着時間だけを見ると使い勝手はよいかなと感じます。ドンムアン発は深夜3時近くなので、例えばパタヤやプーケット等で遊んだ後にドンムアンに行く際にも余裕があります。また、ドンムアン着の時間が16時なので、空港からバンコク中心部への移動手段もたくさんあります。
ただし、ドンムアン発着の場合、すでにタイ・エアアジアが2024年に沖縄便を就航しているので競合するでしょう。しかもエアアジアはライオン・エアと違い直行便です。経由地の高雄で遊べるのならライオン・エアを選ぶかもしれませんが、早くドンムアンに行きたいのであればエアアジアの方が使い勝手がよいでしょう。
料金の相場は?
Trip.comを使って、2025年2月18日沖縄発でチケットを取る場合の料金を調べてみました。
どの日付で検索しても大体最安値で表示されるのはタイ・エアアジアです。片道2万円程度で行けます。
エアアジアと比べると約1万円高いイメージです。もし、直行便ではなく乗継便でもOKなら、ライオン・エアよりも香港エクスプレスや香港航空を利用した方が安く移動できるようです。
料金にそれほど魅力は感じませんが、選択肢が増えるのはよいことです。きっと、今後プロモーションも実施すると思いますので、それを機会に選んでみてもよいかもしれません。
使用機材は?
沖縄発の使用機材はボーイング737-800となっています。最近起きた韓国の事故と同じ機材です。でもまあ、この機材を使っている航空会社は世界中にたくさんあるので、特段意識する必要はないでしょう。一方、エアアジアはエアバスA320-NEOを使用しています。
沖縄発のタイ・ライオン・エアについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。私の場合は沖縄が好きでよく訪れるので、沖縄とバンコクを両方楽しみたい時に使えるかな、と感じました。エアアジアと比較すると魅力は半減しますが、それでも選択肢が多いのは嬉しいことです。