旅先はタイのパタヤとバンコク。最初の10日間をパタヤで過ごし、最後の4日間をバンコクで過ごす旅。事前に決めている予定は無し。暮らすように過ごす毎日。いつもと同じように起きて、仕事をして、夜になったらお酒を飲みに行く。海外だからこそ、そんな日常を過ごすだけでも刺激がいっぱいです。さて、今回の旅ではどんな思い出ができるのでしょうか。
そういえば、パタヤに来てから一度もビーチに行っていない。と思い、この日はパタヤビーチに行くことに。僕は海は上から眺めるのが好きで、泳いだり潜ったりすることに興味はありません。だから、海の美しさが大切なのですが、パタヤビーチにそんな美しさはありません。濁っていて、騒がしく、物売りが多い。
今回訪れた時間は午前10時頃。人はほとんどいませんでした。シーズンオフだからというのもあるのでしょう。雨季の中のせっかくの晴れの日なのに、もったいない。僕は5分ほど波打際を歩き(短かい)、100バーツでビーチチェアを借りて、持参したKindleで読書しました。
前述したようにこのビーチは物売りが頻繁に声をかけてくるし、鳩はいるし、ハエもそこそこいるしで、全く落ち着けません。プールを好むのはこれが理由です。結局1時間ほど滞在してホテルに戻りました。
ビーチからホテルに戻る道中で、可愛らしい女性が立っているフルーツ販売の屋台があったので、そこに寄ってカットマンゴーを購入(40バーツ)。マンゴー、ほぼ毎日食べているな。
そして、サブウェイの近くにあるカオマンガイ屋でMIXを購入(60バーツ)。この店はイートインもできるのですが、車が多い通りに面しているので排気ガスが気になり、毎度テイクアウトばかり。
ホテルに戻り、カオマンガイに付いているスープをカップに入れようとしたら、開けるのに失敗して、机の上にぶちまけてしまいました。ビニール袋のゴムを外すの、まだ慣れません。せっかくのスープが。。
昼食後は2時間ほど昼寝して(寝すぎ)、シャワーを浴びて、近所のTHANK BARへ。
旅人の中には店を新規開拓し続ける人がいます。でも、僕は居心地の良い店を見つけたら、ずっとそこに行きます。どうせ飲むものはビールだし、どこで飲んでも同じ味。価格は若干違いはあるものの、せいぜい10バーツ程度。暑い中、新しい店を見つけるために時間と体力を使うのはもったいない。そう思っています。
気温の高い日はチャーンビールよりもサンミゲルライトが合います。このビールを注文する時は必ずライムを付けてもらいます。こちらではライムのことを「レモン」と呼んでいます。だから、注文する時も「レモンも一緒に」と言えばOK。
この店でもKindleで読書。だいたい1時間半くらいいたかな。
夜はソンテウに乗って、ツリータウンまで。自分好みの女性がいれば、そのバービアで飲むのもありかな、と思って出かけました。でも、日曜日ということもあり客足はイマイチで、店の女の子たちも暇そうです。こういう雰囲気の店に入るのは躊躇してしまいます。選び放題ではあるのですが。
いまいち気が乗らなかったので、そのままビーチロード方面に歩き、MYTH NIGHTへ。ここも全く客がいない。しかも、好みのタイプの女性もいない。ツリータウンの方がレベルが高い。結局、ここもパスして、セカンドロード沿いの名も知らぬパブに入り、1杯飲んでホテルに戻りました。
こういうことを書くと元も子もないのですが、タイの女性は夜職の人よりも、昼職の人の方が美人が多いです。特にバンコクの女性は垢抜けています。デートしてくれるのであれば、会社員として働いている女性を選びます。そんな人たちとどこで出会えばよいのか分かりませんが。
女性の好みを言えば、パタヤよりもチェンマイの女性の方がタイプです。日本人好みの顔付きをしている人が多いような。やはり中国に近いので、そちらの血が濃いのでしょう。
ホテルに着いたのは20時頃。寝るにはまだ早いので、近所のマッサージ屋へ。前回訪れた店がスタッフ不足で入れなかったので、その2軒隣にある店「Seven Days Massage」へ。
担当してくれたのは、ぽっちゃりしたお姉さんでした。このお姉さんの施術が素晴らしかったです。通常、フットマッサージは、マッサージというよりはスパに近い感じで、押すより撫でる方に重点を置いているのですが、このお姉さんはグイグイ押してくれます。
彼女の素晴らしい点は、ちゃんとコリを見つけて、そこを重点的にほぐしてくれること。他のスタッフはルーチンにようにただ脚全体を撫でるだけなのですが、彼女は撫でてコリを見つけたら、そこを攻めてきます。コッているので当然痛みも強い。何度「ヂェブ!」と叫んだことか。
これで1時間150バーツはお得です。かなり満足度が高かったのでチップは100バーツあげました。これはリピートする価値があります。