アジア一人旅で役立つ楽天モバイルは、世界73カ国でも無料で利用できる

2024年8月下旬から約2週間、僕はタイのパタヤとバンコクに旅をしてきました。パタヤでは常宿にしているホテルに泊まったのですが、バンコクでは日本人が経営している日本人宿に泊まりました。

その宿にはバンコクを旅のスタート地点として、アジアを巡ったり、アジア経由でヨーロッパに行くバックパッカーが何人かいました。そんな彼らと会話して分かったことは、意外と楽天モバイルが便利だということ。

偶然かもしれませんが、僕と会話した20代の彼らは楽天モバイルをメインで使い、楽天モバイルが使えない地域に行くときだけ、現地のSIMを購入するという選択をしていました。そうすることで旅のコストを抑えることができます。

では、実際にどのような国と地域で使えるのでしょうか。今回はそれをご紹介します。分かりやすいようにGoogleマップも付けます。旅の経路を設計する時に使ってみてください。

楽天モバイルが利用できる国と地域

楽天モバイルが利用できない国・地域

楽天モバイルは主要な国ではほぼ利用できますが、利用できない国や地域もあります。そこを渡航先に選ぶ場合は現地でSIMを購入しなければいけません。

• 人気のあるラオスでは使うことができない
• ミャンマーとインドの間にある国では使うことができない
• イランやイラクなど紛争地帯にある中東地域は弱い
• ロシアと中東の間にある国々も弱い
• アフリカは主要国を除いて、ほとんどで対応していない
• 中南米も主要国を除いて、ほとんどで対応していない

アジア、ヨーロッパ、北米（ハワイ含む）、オセアニアであれば楽天モバイルは強みを発揮できますが、それ以外の地域では利用できない国が多いです。そのような国を選ぶ場合は、現地の通信会社・状態をよく調べてから現地へ行きましょう。