【名建築で昼食を】エピソード4「東京都庭園美術館」のロケ地

番組概要

物語はカフェ開業を夢見るOLの春野藤(池田エライザ)が、「乙女建築」巡りを趣味とする中年の建築模型士・植草千明(田口トモロヲ)とSNSで出会うことから始まります。藤は千明と名建築を巡る中で彼の独特な価値観に興味を抱き、仕事や恋愛に悩む日々の中で、千明のユニークな視点からの何気ない言葉に励まされ、勇気をもらいます。このドラマは、一人の女性が挫折や葛藤を乗り越え、成長していく姿を描いた物語です。

このドラマを通して、建築や食への興味が深まる人も多いのではないでしょうか。

東京都庭園美術館

東京都庭園美術館は1933年に朝香宮邸として建てられた建物で、アール・デコ様式の美しい装飾が特徴の美術館です。建築物自体が美術品とも言えるほどその美しさは比類が無く、多くの芸術愛好家から注目されています。幾何学的な模様や、洗練された曲線美が特徴で、当時の富裕層の邸宅に多く見られたスタイルです。

主要な部分はフランス人デザイナーであるアンリ・ラパンが設計を担当しました。彼の洗練されたデザインセンスが、建物の至るところに表れています。大理石、木、金属など、様々な素材が贅沢に使用されており、それぞれの素材の持つ特徴が最大限に活かされています。

食事

美術館の正門横にあるレストラン「comodo(コモド)」では、イタリアンとフレンチが融合したお料理を味わえます。窓の外には四季折々の庭園が広がり、優雅な雰囲気の中で食事を楽しむことができます。

建築情報
  • 東京都港区白金台5-21-9
  • 各線「目黒駅」より徒歩7分
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