【君の膵臓をたべたい】滋賀のロケ地・スポット

作品概要

この作品は住野よるさんの同名小説を原作とした作品です。余命わずかの少女・桜良と、偶然彼女の秘密を知ってしまったクラスメイトの「僕」との出会いが描く、儚くも美しい青春物語。主演を務めるのは浜辺美波と北村匠海。その他、実力派俳優たちが集結しています。

ある日、クラスメイトの桜良の日記帳を拾った「僕」。そこには、彼女が膵臓の病に侵されていること、そして余命わずかのことが書かれていました。秘密を知ってしまった「僕」は、桜良との特別な時間を過ごすことに。

Let Me Eat Your Pancreas(洋題)、想吃你的胰臟(台湾)

星評

豊郷小学校旧校舎群

滋賀県豊郷町にある「豊郷小学校旧校舎群」は昭和初期に建てられた木造校舎がそのままの姿で残る、貴重な建築物です。美しい外観と豊かな歴史を持つこの校舎は、多くの人々を魅了し、映画のロケ地としても知られています。

昭和12年に近江商人・古川鉄治郎氏の寄付によって建てられました。建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計で、当時「東洋一の小学校」と呼ばれ、日本の学校建築史において重要な位置を占めています。

使われたシーン

教室や図書館内のシーン

滋賀大学経済学部講堂

滋賀大学経済学部講堂はかつて彦根高等商業学校の講堂として建てられた歴史ある建物です。木造の重厚な造りと、美しい外観が特徴で、国の登録有形文化財にも指定されています。

建築はヴォーリズ建築事務所が設計を担当しました。ヴォーリズは日本各地に多くの洋風建築を残しており、その代表作の一つとして知られています。

使われたシーン

図書館の外観として、図書館に出入りするシーン

彦根西高等学校(旧校舎)

滋賀県彦根市に位置していた滋賀県立彦根西高等学校は2018年に閉校し、現在は彦根翔西館高等学校の一部となっています。長い歴史と伝統を誇る学校であり、多くの卒業生を社会に送り出してきました。

使われたシーン

体育館、昇降口のシーン

彦根市立西中学校

彦根市立西中学校は滋賀県彦根市金亀町にある公立中学校です。通称は「西中」。滋賀県内では珍しい彦根城の城堀の中に位置しており、彦根弘道館の跡地でもあるという、歴史とロマンあふれる立地が特徴です。

使われたシーン

職員室や通学路のシーン

フラワーズギフト 花正

現在、この店の存在は確認することができません。

使われたシーン

恭子(北川景子)が働く花屋のシーン

中藪橋

使われたシーン

恭子(北川景子)が、旅先の桜良(浜辺美波)と電話するシーン

ポム・ダムール

フランス人パティシエを中心に、安心できる旬の食材を使った本場フランスの菓子を楽しめるカフェです。

使われたシーン

恭子(北川景子)が花を配達し、僕(小栗旬)を見かけるシーン

庄堺公園

彦根市にある庄堺公園はバラ園や花菖蒲園など、四季折々の花々が楽しめる美しい公園です。広大な敷地内には芝生広場や遊歩道も整備されており、市民の憩いの場として親しまれています。

使われたシーン

桜良(浜辺美波)の赤ちゃん時の写真のスチール撮影

ローザンベリー多和田

ローザンベリー多和田は滋賀県米原市にある広大なイングリッシュガーデンです。約400種類800株以上のバラをはじめ、四季折々の花々が咲き誇り、まるでイギリスの片田舎を訪れたような気分を味わえます。

使われたシーン

桜良(浜辺美波)と恭子(大友花恋)の仲良しツーショット写真のスチール撮影

大津パルコ前交差点

大津パルコは滋賀県大津市に位置し、1996年11月にオープンしました。約20年にわたり、大津市民のファッションやカルチャーの中心地として親しまれていました。しかし、2017年に惜しまれながら閉店。現在は「Oh! Me 大津テラス」として運営されています。

使われたシーン

僕(北村匠海)が街頭ビジョンのニュースで衝撃の事実を知るシーン

多賀大社

滋賀県多賀町にある多賀大社は古くから「お多賀さん」の愛称で親しまれ、全国的に有名な神社です。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)という、日本神話に登場する国生みの神様をお祀りしており、延命長寿や厄除けのご利益があると言われています。

使われたシーン

桜良の家に飾ってある家族写真のスチール撮影

近江鉄道八日市駅前

東近江市の中心部にある八日市駅は近江鉄道本線の主要駅であり、地域住民の暮らしを支えるとともに、多くの観光客が訪れる場所です。1998年に完成した駅舎は近畿の駅百選に選ばれるほど美しく、歴史ある街並みに溶け込んでいます。

使われたシーン

僕(北村匠海)と桜良が初デートの待ち合わせをするシーン

近江鉄道車内

近江鉄道は滋賀県東部を走る私鉄で、「ガチャコン電車」の愛称で親しまれています。のどかな風景の中を走るレトロな車両や、沿線に点在する歴史的な建造物など魅力が満載です。

使われたシーン

僕(北村匠海)と桜良が旅先に向かう電車内のシーン。尼子から日野駅の区間を走行する電車内で撮影