【名建築で昼食を】エピソード10「江戸東京たてもの園」のロケ地

番組概要

物語はカフェ開業を夢見るOLの春野藤(池田エライザ)が、「乙女建築」巡りを趣味とする中年の建築模型士・植草千明(田口トモロヲ)とSNSで出会うことから始まります。藤は千明と名建築を巡る中で彼の独特な価値観に興味を抱き、仕事や恋愛に悩む日々の中で、千明のユニークな視点からの何気ない言葉に励まされ、勇気をもらいます。このドラマは、一人の女性が挫折や葛藤を乗り越え、成長していく姿を描いた物語です。

このドラマを通して、建築や食への興味が深まる人も多いのではないでしょうか。

江戸東京たてもの園

江戸東京たてもの園は江戸時代から昭和初期までの貴重な建造物を移築・復元し、屋外博物館として公開している施設です。建築の視点から見ると、この施設は日本の伝統的な建築様式から近代建築まで、多様な建築様式を一度に学ぶことができる貴重な場所となっています。

建物を元の場所から移築し、元の姿を復元することは非常に高度な技術を要します。江戸東京たてもの園では専門家による丁寧な調査・研究に基づき、建物が持つ歴史的価値を最大限に尊重しながら保存と再生が行われています。

屋外に建物が並んでいるため、実際に建物の中に入ったり、外から全体を観察したりすることができます。また、季節の変化や天候によって建物の見え方も変わり、より立体的な建築体験ができます。

カフェ「武蔵野茶房」

西ゾーンにある復元建造物「デ・ラランデ邸」では邸内及びテラスにて、喫茶や食事を楽しめます。和洋折衷のメニューが豊富で、軽食からデザートまで幅広く楽しめます。特に昔ながらの喫茶店で味わえるような、懐かしのメニューが人気です。

建築情報
  • 東京都小金井市桜町3-7-1
  • JR中央線「武蔵小金井駅」北口からバス5分