テレビ東京系列で放送する旅番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」のロケ地・スポットをご紹介します。今回は秋田県の八幡平をスタートして、青森県の岩木山を目指すバイク旅。ゲストライダーはなすなか中西と北山宏光。
- 【放送日】2025年7月5日(土)
- 【タイトル】初!北山宏光&なすなか中西【東北縦断SP】
- 【ゲスト】なすなか中西、北山宏光
- 【ディレクター】土方
八幡平(スタート)
秋田県に位置する八幡平は岩手県との県境にまたがる雄大な山と高原地帯で、十和田八幡平国立公園の一部として指定されています。豊かな自然に恵まれ、四季折々の美しい景観が楽しめます。
八幡平は多くの火山が集まる高原状の火山台地で、噴湯や噴泥、火山湖など火山活動の痕跡が随所に見られます。特に火口湖に水が溜まってできた「八幡沼」や、雪解けの時期に竜の目のように見える「鏡沼(八幡平ドラゴンアイ)」は有名で、多くの観光客を魅了します。
八幡平 後生掛温泉

秋田県の八幡平に位置する「後生掛温泉」は300年以上の歴史を持つ秘湯として知られる湯治場です。標高約1000mの八幡平国立公園内に佇み、湯けむりが立ち込める独特の雰囲気が魅力です。古くから「馬で来て、足駄で帰る」と謡われるほど、その効能の高さで知られてきました。
後生掛温泉では異なる特徴を持つ7種類の温泉を楽しむことができます。泉質は単純硫黄泉(低張性・弱酸性・高温泉)で濁り湯が特徴です。泉温は87.9℃と高温で、加水はされていますが源泉の力強さを感じられます。
ドライブイン両国(食事)
秋田県鹿角市にある「ドライブイン両国」は地元の人々はもちろん、県外からの観光客にも愛される老舗のドライブインです。特にそのユニークなラーメンが評判で、多くのメディアでも紹介されています。ここの代名詞ともいえるのが「キムチラーメン」です。真っ赤なスープにたっぷりのキムチと野菜がのっており、見た目には辛そうですが、鶏ガラベースの醤油味で、意外にもまろやかで優しい味わいが特徴です。さらに、白髪ネギの下に隠された生卵を混ぜることで、スープがさらにマイルドになり深みが増します。辛さの中に旨味があり、一度食べたら忘れられない味と評判です。
道の駅かづの あんとらあ
秋田県鹿角市にある「道の駅かづの あんとらあ」は十和田湖と八幡平という2つの雄大な国立公園を結ぶルート上に位置し、北東北観光の拠点として重要な役割を担っています。平成元年にオープンしたこの道の駅は鹿角市の豊かな自然、温泉に加え、伝統文化や食文化を発信・体験できる施設として多くの観光客で賑わっています。
ユネスコ無形文化遺産にも登録されている日本三大ばやしの一つ「花輪ばやし」の豪華絢爛な屋台が一年を通して展示されています。実物の迫力ある屋台を間近で見ることができ、お囃子の音を想像しながら祭りの熱気を肌で感じることができます。鹿角市の祭り文化を深く知るための映像やパネル展示も充実しており、時期によっては実演披露が行われることもあります。
軽井沢温泉
秋田県大館市にある「軽井沢温泉」は大滝温泉郷と米代川を挟んだ対岸に位置する、地元の人々に親しまれている日帰り入浴施設です。長野県の軽井沢とは異なり、こちらは秋田県に根ざした素朴ながらも効能豊かな温泉として知られています。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉」で、非常に湯量が豊富であり源泉かけ流しで提供されています。泉温は高めで、46℃と43℃の比較的熱めの浴槽が2つ用意されており、湯冷めしにくいと評判です。
次までの道中で中西離脱
秋田比内や 大館本店
秋田県大館市にある「秋田比内や 大館本店」は日本三大地鶏の一つである「比内地鶏」を専門に扱う人気店です。比内地鶏の本場である大館市で、その魅力を存分に味わえることから、地元の人々はもちろん、多くの観光客が訪れる名店として知られています。
看板メニューは、なんといっても「比内地鶏親子丼」です。とろとろの卵と出汁の香りが食欲をそそる一品で、比内地鶏の旨味が凝縮された贅沢な味わいです。特にランチタイムには、この親子丼を求めて行列ができることもあります。
ホテル秀山荘(宿泊)

秋田県大館市にある「ビジネスホテル 秀山荘」は大館での観光やビジネスの拠点として利用しやすいホテルです。昔から地元に根ざしたホテルとして、訪れる人々に快適な滞在を提供しています。
豪華なリゾートホテルというよりは、昔ながらのビジネスホテルといった雰囲気で、どこか懐かしさを感じる温かい空間です。宿泊プランによっては、地元食材を使った家庭的な食事も提供しており、旅の疲れを癒してくれます。
次の目的地の道中で北山宏光が合流
碇ヶ関ドライブイン(食事)
青森県平川市、秋田県との県境近くに位置する「碇ヶ関ドライブイン」は国道7号線沿いに佇む昔ながらの雰囲気漂う老舗の食堂です。地元のドライバーや観光客に長く愛され続けている、素朴ながらも魅力的なお店です。
碇ヶ関地域の名産品である「自然薯」を練り込んだ麺が特徴の「自然薯ラーメン」が名物です。つるりとした独特の食感と、ほっこりするような優しいスープが絡み合い、ここでしか味わえない一杯として人気を集めています。餃子の皮にも自然薯が使われているメニューもあります。
公衆浴場 若松会館(温泉)
青森県南津軽郡大鰐町にある「公衆浴場 若松会館」は大鰐温泉に数ある共同浴場の中でも特に歴史があり、地元住民から観光客まで幅広く利用されている施設です。昭和33年(1958年)に開業した鉄筋3階建ての建物で、昔ながらの公衆浴場の雰囲気を今に伝えています。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)」です。源泉は68.8℃と高温で、加水はされていますが、源泉かけ流しで提供されています。肌がややスベスベする浴感があり、ほんのりと芒硝臭と少塩味がすると言われています。
肉の千里(充電)
青森県弘前市にある「肉の千里」は地域に根ざした精肉店として親しまれています。高品質なお肉を取り扱っており、地元の人々の食卓を支える存在です。長年にわたり弘前市で営業を続けていることから、地域の人々との信頼関係を築き、きめ細やかなサービスを提供していることが伺えます。地元の人々に愛される、アットホームな雰囲気が特徴かもしれません。
その後、喫茶店のビーンズをゴールに設定したが、撮影NGで、まさかの近所の空き地でゴール
