バティックエアー・マレーシアが、関空ークアラルンプール線を12月15日に開設

Batik Air(バティックエアー)はクアラルンプール国際空港(KLIA)から大阪・関西国際空港(KIX)への直行便を2025年12月15日より再開することを発表しました。これにより、今まで台北・桃園経由だった便が直行便に変更されます。

今回の便で導入されるワイドボディのエアバスA330-300型機はビジネスクラス12席、エコノミークラス365席を備え、より優れた快適性、広さ、接続性を提供し、ワンランク上の長距離フライト体験を可能にします。

就航の概要

関空発の時間は昼過ぎで、クアラルンプール着が19時40分なので、ホテルへのチェックインも特に意識することはないでしょう。また、クアラルンプール発は深夜便になるため、ギリギリまで現地で過ごし、機内で熟睡することができそうです。往路・復路ともに悪いくないダイヤだと感じます。

  • 月・水・金曜の週3往復を運航
  • 所要時間は7時間10分
  • 大阪・関西(13:30発)〜クアラルンプール(19:40着)
  • クアラルンプール(02:35発)〜大阪・関西(10:00着)

バティック・エアーとは

そもそも、バティック・エアーを知らない、もしくは乗ったことがないという方も多いと思いますので、簡単にどんな航空会社なのかご紹介します。

バティック・エアーはインドネシアのライオン・エア・グループに属する航空会社で、その子会社であるマレーシアの「バティック・エアー・マレーシア」(旧マリンド・エア)も同ブランドで運航しています。両社は密接な関係にあり、特に「バティック・エアー・マレーシア」は、クアラルンプール国際空港を拠点にアジア、オーストラリア、中東など広範囲に路線を展開しています。

LCC(格安航空会社)とフルサービスキャリアの中間のようなサービスを提供している点が特徴です。エコノミークラスでも比較的広い座席間隔や、路線によっては機内食やエンターテインメントサービスが含まれる場合があり、コストパフォーマンスの高さで知られています。また、ビジネスクラスも設置しており、幅広い旅行者のニーズに対応しています。

日本語のサポートは限定的なのですが、手頃な運賃で質の高いサービスを享受できる航空会社として近年注目を集めている。

今回の就航で関西からクアラルンプールへの移動がますます便利になりました。ぜひ利用してみてください。

バティック・エアー公式Webサイト