【名建築で昼食を】エピソード8「旧白洲邸 武相荘」のロケ地

番組概要

物語はカフェ開業を夢見るOLの春野藤(池田エライザ)が、「乙女建築」巡りを趣味とする中年の建築模型士・植草千明(田口トモロヲ)とSNSで出会うことから始まります。藤は千明と名建築を巡る中で彼の独特な価値観に興味を抱き、仕事や恋愛に悩む日々の中で、千明のユニークな視点からの何気ない言葉に励まされ、勇気をもらいます。このドラマは、一人の女性が挫折や葛藤を乗り越え、成長していく姿を描いた物語です。

このドラマを通して、建築や食への興味が深まる人も多いのではないでしょうか。

武相荘

武相荘は白洲次郎・正子夫妻が晩年を過ごした邸宅であり、日本の伝統的な美意識と西洋のモダンな要素が融合した独特の建築様式が特徴です。ここは築約150年の古民家を改修して建てられました。茅葺き屋根や土壁など、日本の伝統的な建築様式がそのまま活かされています。

古民家の骨格を残しつつ、室内には西洋の家具や照明を取り入れるなど近代的な生活様式に合うよう改修が行われました。例えば、書斎には暖炉が設置されており、西洋の文化を感じさせる空間となっています。

庭には数種類の竹林や椿が植えられており、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。室内の窓からは庭の景色が借景として取り込まれており、室内にいながらにして自然を感じることができます。

レストラン&カフェ 武相荘

白洲次郎・正子夫妻が愛した空間で、季節の食材を使った和洋折衷の料理を楽しむことができます。ランチでは海老カレー、オムライスなど、昔ながらの懐かしい味わいが楽しめます。名物は次郎が愛した親子丼とエビカレー。

建築情報
  • 東京都町田市能ヶ谷7丁目3番2号
  • 小田急小田原線「鶴川駅」北口から徒歩15分
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