映画【不思議の国のシドニ】京都のロケ地・スポット

作品概要

2024年12月に公開する映画『不思議の国のシドニ』は、フランスの名女優イザベル・ユペールが主演を務める、日本を舞台にした感動作です。

フランス人作家シドニは自身のデビュー小説が日本で再版されることをきっかけに、初めて日本を訪れます。見知らぬ土地での不安を抱えながらも、寡黙な編集者・溝口健三の案内で京都、奈良、直島などを巡ります。日本の美しい風景や人々との触れ合いの中で、シドニは故郷に残してきた最愛の夫の幻影と対峙し、心の傷を癒やしていく過程を描きます。

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晴鴨楼(旅館)

晴鴨楼は築120年の歴史ある木造建築が特徴です。木造建築の温かみと、現代的な快適さを兼ね備えた空間はどこか懐かしさを感じさせながらも洗練された雰囲気も漂わせています。晴鴨楼では四季折々の旬の食材を使った京料理を堪能できます。京料理ならではの繊細な味付けと美しい盛り付けは、訪れる人を感動させます。

私も一度だけここで料理をいただきましたが、星付きの店にも負けないインパクトがありました。美味しい料理が食べられる旅館に泊まるならここがおすすめです。

使われたシーン

シド二(イザベル・ユペール)が泊まった旅館

くろ谷 金戒光明寺

くろ谷 金戒光明寺は京都市左京区にある浄土宗の大本山です。法然上人が草庵を結んだ地として知られ、通称「くろ谷さん」と呼ばれています。新選組ゆかりの地としても有名で、歴史と文化が深く根付いた寺院です。文殊菩薩を祀る三重塔は、境内を一望できる絶好のスポットです。

使われたシーン

境内でシドニと溝口(伊原剛志)が和菓子とお茶を楽しんでいるシーン

南禅寺 八千代(料理旅館)

京都の南禅寺参道に佇む「南禅寺 八千代」は古都の風情を今に伝える、静寂と美しさを追求した旅館です。東山を望む庭園と京料理が自慢。都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。ここの料理は四季折々の旬の食材をふんだんに使用した京料理です。繊細な味付けと美しい盛り付けは目でも舌でも楽しめます。

使われたシーン

シドニと溝口が京料理を楽しんだ老舗の料亭

書林 其中堂

京都の中心部、寺町通に佇む「書林 其中堂」は明治時代から続く老舗の仏教書専門店です。昭和初期のレトロな建物は、まるで時が止まったかのような静けさをたたえ、一歩足を踏み入れるとそこは煩わしい日常から解き放たれる、特別な空間が広がっています。

使われたシーン

シドニがサイン会を行った書店

法然院

法然院は建永元年(1206年)に法然上人が弟子とともに六時礼讃をつとめたと伝えられています。その後、江戸時代に再興され現在に至ります。境内には白砂で美しい模様が描かれた白砂壇があります。季節ごとに模様が変わるため、何度訪れても新しい発見があります。また、春と秋に特別公開される方丈庭園は枯山水と緑が美しい調和を奏でます。

使われたシーン

溝口の案内でシド二が訪れた文豪・谷崎潤一郎のお墓がある寺院

真如堂

真如堂(正式名称:真正極楽寺)は京都市左京区にある天台宗の寺院です。平安時代に創建され、本尊の阿弥陀如来は「うなずきの弥陀」として親しまれ、特に女性から信仰を集めています。11月15日の開扉日には多くの参拝客で賑わいます。

使われたシーン

溝口の案内でシド二が訪れた寺院

※撮影シーンの情報は「京都市メディア支援センター」から引用しています。